障がいと性のこと
どうしてミキは、
「輝き製作所」だったの?
小西理恵所長の輝き製作所を含め、日本にも障がいの方向けの性支援団体、障がい者専門風俗店などはいくつか存在します。(新しい団体も増えて来ているようです)
私が小西所長の活動に賛同した大きなポイントは、身体、知的、精神など、障がいの種類を問わず「あくまで男と女としての触れ合い」を大切にされている、というところでした。
「射精介助」で知られるある団体様は、障がいのある人に対する性的支援をこれまでの「娯楽」や「性欲の処理」という観点ではなく、「QOL(=人生の質)の向上」という観点から、自尊感情のケアとして確立されています。
この明確なビジョンによって、サービス提供者は着衣のまま、利用者が提供者に触れること、性的な会話なども禁止で、あくまで射精行為の介助を、重度の身体障がいの方向けに行われています。
こちらの団体様の「あくまで射精介助」という方針もとても理解出来ます。これによって救われた方は多くいらっしゃると思います。
本当に、尊い活動です
でも私はやっぱり、小西所長の考えるような、「男と女としての触れ合い」を重視したい派です。性サービスを楽しんでもらいたい、という思いです
ファーストコールを利用される紳士様方が味わわれるような、お互い服を脱いで、キスしたり、触れ合ったり、耳元でエッチな言葉をささやいたり
そんなことを楽しんでいただけたらいいな(もちろん、その方が望むことが基本ですが)
いろんな視点での見方があり
いろんな考えの人がいると思います。
いろんな特色を持つ団体がそれぞれに存在するのもとても良いことだと思います。
利用される方も、私のように提供者として活動したい者も、自分の思いや希望に近い団体を探すことが出来るので
こうやって少しずつでも、団体やキャストも増えていって、希望される方が利用しやすくなっていくといいな